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昨日は母子寡婦団体の大会でした。

 

戦争で旦那さんが亡くなり

 

母子家庭になった人を救うのがはじまり

 

母子・寡婦家庭の方800名近くの人が集まり、国や県、各市町村に向けて

 

要望していくという

 

挨拶の中で、母子家庭は、旦那さんがいる家庭と比べて

 

世帯収入が少ない、けれどまずは、自助努力が必要という話があった。

 

体験談の中には、旦那さんが事故でなくなり

 

5人の子供を介護の仕事や他に新聞の集金の仕事など3つの仕事を

 

して子供を育てた話などがあった。

 

想像しただけでも大変でなかなかできるものではない。

 

母子家庭の方が介護の仕事を希望してこられる。

 

けれど、一般的に求人が多いのが施設型の介護事業所で

 

夜勤ができないので、正職員にはなかなかなれない。

 

結果、デイサービスなどの日勤のみの仕事を紹介することが多い。

 

けれど、デイサービスの正社員の数はそんなに多くない。

 

考えてみれば、子供が小さいころは夜勤できないが、

 

子供が高校に入るころには、夜勤ができるようになる。

 

今、子供が小さく正社員になれない母子家庭がいることは事実としてある

 

夜勤ができるようになる数年間、日勤正社員という制度を作るのも

 

早期の人材の確保という意味でありなのではないでしょうか?

 

働く意欲はある。けれど、どうしても働けない時間がある

 

介護事業所という法人として

 

母子家庭が働きやすい制度を作ることも共助になると思います。

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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