Home » 採用 » 《介護職》採用プロセス

今日は、プロセスの話をします。

 

なんで、プロセスが必要かというと、やらないと改善箇所がわからないからです。

 

どこがいいのかどこがダメなのかが担当者の方がわかれば

改善ができます。

 

あと、他の担当の方でもできるようにしておくことで、

誰でもできる状態を作っておく必要があります。

 

その2点の理由でしっかりと作っておくことが大事です。

 

逆にいうと、プロセスをやらないと

何も改善をしない その時次第のやり方になり、どこに問題があるのかも

わからないまま過ごしてしまいます。

 

では、

 

プロセスとは何なのか、

まず、辞書で調べてみると、

プロセスの意味は仕事の進める方法

参考資料:goo辞書

とあります。

 

ある支援先の介護事業所では、

今までずっとこのプロセス管理をしていませんでした。

ですが、これを導入するだけで、

採用率が3倍に上がる結果になりました。

 

 

では話をしますと、

まず、仮に介護職1名を採用するとしたときに

 

やることと言えば

 

募集⇒見学・面接⇒内定⇒そして入社

ですよね

 

それぞれについて書いていきたいと思います。

 

  • 募集の目的は?

 

求人募集 ハローワーク ネットなどに募集をかけますよね。

 

その媒体を出す時の目的は何かが明確になっているか?ということです。

 

私の考えでは、電話やメールが来た時の目的は、会うことにつきます。

 

会わないと採用も何もないですよね。

 

ですので、求人募集はどうしたら会えるかということを考えて作っていくことが

 

大事だと思います。

 

募集の目的をまとめると会うことですね。会えるにはどうしたらいいかを考えてください。

 

  • 見学 面接の目的は?

 

会った時の目的は、なんでしょうか?

 

この場合、面接の場合と見学の場合がありますが、

 

面接の場合は、採否を判断する場であり、見学は自社を知ってもらう場であることです。

 

求職者からみて、その法人で働きたいと思ってもらうための

 

トーク内容が出来上がっているのか?

これは、電話対応でも メール対応でも

 

面接でも 見学でも同じです。

 

そこをしっかり作っておかないと

 

型がない空手みたいな感じで 弱くなりますよね。

 

例えがへたくそですが、大事です。

見学・面接の目的をまとめると見学は自社を知ってもらう場、面接は採否を決める場としました。

けれど一番のポイントは、求職者が何を求めて自社に来たのか?

それを見学や面接で解決方法を提示できているかが大事ですよ。

 

  • 内定フォローの目的は?

 

入社日にがんばろうという状態で初日を迎えてもらうことです。

 

その為には、本人が聞きたいこと不安なことを想定して

 

予め不安な状態を払拭した状態を作っておく必要があります。

 

さらに、やっていけそうと思ってもらう仕組みまで作れたら

 

辞めますという言葉を早い段階で聞くことはなくなりますね。

 

ですので、

 

内定した人にどうフォローをしておくかも決めておく必要があります。

 

面接終了後 いつまでに結果をどのように出すのか?

 

忙しい状態ですと内定と決めていたのに、次に現場責任者が連絡をするのか?

 

または採用担当者がいつまでに連絡をするのかが不明確になります。

 

そうすると、他も受けている求職者は、他に行ってしまうという結果になります。

 

内定フォローの目的をまとめると人間関係の構築です。

 

内定者がどんな人で採用者や働く予定の部署のスタッフとの関係をどう深めておくかで入社後の人間関係が決まってきます。

 

 

 

 

この3つのプロセスを取り入れると軸がしっかりでき、いまどこに力を入れるべきかが

わかります。

 

逆にこれを知らずに採用をやるとその都度対応になって進化がないと思います。

 

 

ぜひメモして、忘れないようにしてください。

採用までプロセス考えてみてもいいかもしれませんね

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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