先日家族とホームセンターに行きました。

入り口に入ると２人の女性が何か配っている。

私は、とりあえず大体もらいます。

抽選券を手渡す時に

『無料で抽選会やっています。おもちゃなどがもらえますよ』
おっ　売り込み　だなと思いました。

どんな風に持っていくのか気になった私は

抽選券をもらいました。

配っていたアルバイトだと思うが女性達は熱心に配っていました。

買い物を一通り終わったあと、抽選会場に行ったところ

２名の男性がいました。

抽選券を渡し、
一人の男性が

『アンケートに答えてください。』

ある程度、わかっていた私は

『はい』

アンケートをみてみると、

リフォーム狙いのアンケートだとわかりました。

一軒家かマンション住まいか？

IHかガス使用か？

あと興味あるものはということで、

何個か選択肢がありました。

８種類くらいの内５つくらいにチェックしました。

最後に名前と住所と連絡先の欄がありました。

書こうかなと思った瞬間

担当した男性が、『名字だけでいいですので、、、』

（内心 え～～～。）

そこ一番大事、、、と思いながらも　名字だけ書いて

抽選をし、おもちゃを選んでその場を立ち去りました。

昨日話をした内容に関連しますが、

何が目的かというのが完全にぶれています。

せっかく２名のバイトの人をお願いし、

２名の社員さんと思われる人が稼働している中、
（合計４名）

今回一番重要な業務ができていない

恐らく全国展開の会社なので、

仕組みはしっかりできているはずなのに

現場に落とし込めていない

残念な話です。

ではなぜ、そのようなことが起こるのかというと
いろんな理由があると思いますが
私は主に２つの理由があると思います。

一つは、

男性スタッフが目的をわかっていないから

もう一つは

自社の商品に自信がないから

だと考えます。

もし目的をしっかり理解していれば
確実に、アンケート欄に
『名字だけでいいです』
とは言わなかっただろう。

もし商品に自信があれば、

是非自社の商品をみてください
こんなに素晴らしいのですと言いたいはずです。
少しでもいいので聞いてくださいと
でも、そんな人はなかなかいないですよね。

もう少し考えてみると、

担当者の本音でいうと
こころのどこかに嫌われたくないという
思いがあったのかもしれません。
その心理は、誰にでもあります。
もしお客さんから嫌そうに

『なんで書かないといけないの？』と言われたらどうしようとか

『書きたくないです』と言われたらどうしようとか

そんな思いもあったと思います。

そんな面からも形を作っていかないといけませんよね
恐らく、現場でも同様のことが起こっています。

介護職から問い合わせがあった時に、

名前と連絡先を聞きだせず、終了など

ありますよね。

では、どうしたらこのようなことが防げるのか？

明日はそのあたりを考えたいと思います。