Home » 経営 » ポイントカードの価値観

先日、ドラッグストアに買い物に行った時、レジを並んでいる時に
夫婦と思われる2人の男女が言いあっている姿を見ました。
旦那さんがポイントカードを失くしてしまったようで、、、

妻『ポイントカードどこやったの?』
旦那『知らないな~』
妻 『知らない!!!前買い物行った時渡したよね。』
妻『もし自分がクレジットカード失くしたらどうするの?』
旦那『そりゃ困るよ』
旦那『でもそんなに強く言うなよ~』

そんなやりとりでした。

私が、思っていたことは、
ポイントカードを失くしたのは悪いけど
そんなに怒らなくてもいいのになあと思いながら

なんでポイントカードとクレジットカードが同じ価値として話すのか
奥さんが何を言っているのか不明でした。
私は、基本ポイントカードは作らない。だから貯めることもない。
集めることに対して、そんなことを意識するより
もっと他のことに意識を向けた方がいいと思っています。

つまりは、あまり価値を感じていないということです。

けれど、やり取りを見てよく考えてみると、

これは、実は、よくできた仕組みで、
先ほどの奥さんにとっては、クレジットカードとポイントカードが同じ価値ということは
ある意味、通貨としてみているのですね。

神田さんの本を読んでいて思ったのですが、
属するコミュニティーの貨幣なんですね。
そのコミュニティに参加して
ポイント還元や交換などを意識しているということ
そういうことだったのか~

店舗側からすると
独自のポイントを使ってお客さんに常に意識を向けてもらうということ
そんなのわかってるよというくらい当たり前の話なのですが、

感じたのは、その価値のエネルギーというのか
言い過ぎかもしれないですが、半信者みたいな感じ

そういうパワーがあるのでは?
と思った次第です。

この機能を活かした介護の会社がありました。

その会社は、勤続3年以上、新しい社員の紹介、介護事業所の予算達成、アイデア提案によってポイントが付き貯まったポイントで商品と交換できるというものです。

そういうポイントの使い方で、働く人に
喜ばれる機能を作るのも効果がありそうです。

ポイント制度は侮れないですね。

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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