Home » 経営 » 活かせる助成金

今日は、助成金についての話をしたいと思います。

普段人材紹介や自社採用などで、人材を採用されておられると思いますが、
採用の際、助成金は活用できていますか?

採用のプロセスの中に該当があるか確認事項を
組み込むことを取り入れた方がいいと思います。

ちょうど昨日社労士の人と話ていて以下の話を聞いたので
まとめてみました。

まず、代表的な助成金として

キャリアアップ助成金があります。

有期契約 から正規雇用(正職員)に転換をした場合、50万円
対象者が母子家庭の場合、加算で10万円
派遣社員を正規雇用労働者として雇用した場合 1人当たり加算30万円
合計80万円になります。  
平成28年3月31日までの特例措置

特定就職困難者雇用開発助成金

特定就職困難者(シングルマザー 障がい者 60歳以上の高齢者)を雇用した場合

シングルマザー 60歳以上の高齢者 30時間以上勤務の場合 60万円
重度障がい者等を除く身体・知的障がい者を雇った場合   
30時間以上勤務の場合                  120万円

シングルマザー 60歳以上の高齢者 
20時間以上30時間未満勤務の場合 30万円

身体・知的・精神障がい者を雇った場合   
20時間以上30時間未満勤務の場合 80万円

上記の対象者は、
(1) ハローワークまたは、民間の職業紹介事業者等の紹介による雇い入れの場合
(2) 雇用保険一般被保険者として、雇い入れ、継続して雇用することが確実であると
認められる。

高年齢者雇用開発特別奨励金

65歳以上の方を、ハローワーク等を通じて雇用した事業主が雇用できます。

30時間以上の短時間労働者以外の者  60万円

短時間労働者            40万円
(20時間以上30時間未満)

対象者は、雇用保険被保険者喪失してから3年以内に雇い入れられた場合
     雇用保険被保険者喪失前1年間に6か月以上の被保険者期間を有していた場合。

などがあります。
事業所の規模によって金額の差はありますが、活かせる助成金です。
社会福祉法人にも適用されるようですので、事前にチェックは必要です。

明日は、育成についてお話しますね。

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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