Home » 経営 » 助成金 人材育成その2

昨日の続きですね。

おさらいですが、

人材育成の助成金は、

主に 1.企業内人材育成推進助成金
   2.キャリアアップ助成金  
   3.キャリア形成助成金
 
になります。

1.と2は昨日お話しましたね

今回は3.のキャリア形成助成金の話をしますね。

キャリア形成促進助成金ですが、

流れとしては…

1-年間職業能力開発計画を作成

2-訓練実施1ヶ月前までに労働局へキャリア形成促進助成金訓練実施計画届等を
提出

3-訓練終了→off JT 実施状況報告書作成(訓練機関・本人・会社・押印)

4-訓練終了後、キャリア形成促進支給申請書を労働局へ提出

5-審査終了後、決定通知書が届き、助成金が支給される。

具体的な活用例ですが、

入社した、正規の介護職員さんが1名います。
資格を持っていなかったので、介護職員初任者研修を受けてもらうことにしました。
研修費用が6万円だとした場合
介護職員初任者研修は通学が90時間の研修です。

研修費用の助成(実費の1/2) 3万円
社員が研修に参加した時間の賃金助成 800円×90時間
合計102000円

研修修了後に申請、審査後約10万円が支給されるという流れです。

いろいろ助成金の話をしてきましたが、
いかに活用するかを事前に計画に入れておき
定着を図る流れを作っておきましょう!

最後に、こんなのややこしくて無理だと思っている方
そんな採用から定着までの流れに助成金を組み込みたい方
は、社労士さんなどと組んで進めていくといいと思います。

ただ、社労士さんは、正直そこまではあまりやりたがりません。
理由はめんどくさいからです。

昨日もある介護事業所の方と話ていましたが、
「ちゃんとやってくれる人いないんだよね~とおっしゃっていました。」

助成金に強い社労士さんに相談するといいと思います。
名古屋近隣の方はご紹介するのでご連絡ください。

人材採用・定着のご相談はこちら

この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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