Home » 採用 » 『逆求人』って何?

この前東京に行って来たのですが、

用事が終わって、さあ帰ろうと思った時に

そのビルの行事事の案内看板に

なんだろう?と思った合同企業説明会がやっていたので

寄って話を聞いてきました。

 

それは何かというと、『逆求人フェスティバル』と書いてあった

どういうものかというと、通常求人側がブースに座って求職者が面談する方式ですが

この逆求人は、求職側(学生)が、固定位置に座って、

企業側が学生の話を聞く方式。

 

中を覗いてみると、学生が企業側にアピールして今まで自分がやってきたこと

これからやりたいことなどを話す。

企業側は、その求職者の価値観にあっているかなどを聞いて

その上で学生にアプローチする。という形式。

 

疑問に思ったことは、通常の合同企業説明会より学生が限定されることです。

確か20名くらいしかいいない、

参加企業にメリットはあるのか?というところ、確か参加企業数も1セミナー

10社か15社くらい。

 

運営側に話を聞いてみると、

そもそも就職活動市場に中々でてこないような特徴のある学生を集めることを

主眼としているらしく、ある基準を満たしていない人は、参加できない。

なのでいい人材と会うことができるというのが企業側のメリットらしい。

 

参加企業も上場企業からベンチャー企業までさまざまで

実際に、参加していい人材を獲得している企業はあると言っていた。

一番多く採用している企業は、この逆求人に年に6回くらい参加して

10名の採用になったと言っていたらから

欲しい人物像を絞って複数回コンタクト取りながら採用まで導く方法と

しては、結構いい手段なのかもしれません。

通常の新卒採用の考え方と全く異なる点がおもしろい

いかに母集団を形成してから絞っていくやり方ではなく

すでに絞ってある状態からお互いいいと思う人材のみ採用する。

 

効率のいい採用方法だと思いました。

いろんな方法があるものだと思いますが、

どんな方法が正しいとかそういったものは

採用したあとの人材の活躍だと思います。

 

 

 

人材採用・定着のご相談はこちら

この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です