Home » 採用 » 看護士さんの転職理由

この前ある看護師さんと話ていた時、こんなことを考えて転職したのか
と思う話がありました。

 

その看護師さん(20代前半)は、以前大きな病院に勤めていて
一つの科(小児系)に4年くらいいました。
4年くらい経つと同期の周りの看護師さんから出る
一種の不安感があるとのことでした。

 

それは何かというと、
このままずっと同じ診療科目でいけば、転職がしづらくなるのではという不安です。
その方は小児系の科目で勤務していたのですが、
何十年も同じ職場、同じ診療科目で勤務し続けている人がいたようで
それではまずいのではないかと思っていたようです。
他には、小児科ではもちろん医療行為はやっていたのですが、
成人は、やったことがない。
ましてや成人の人に注射するなんてという不安がありました。
他には、やはり病院は、命の責任が重いということでした。
なので、クリニックにしたという話でした。
あと身体の不安もあるようです。
夜勤が続いたりすると、身体も不安になるそうです。

 

看護師さんが転職しようと思った時、いろいろな不安や責任の中
転職活動をしているということです。

 

もちろん人によって求める要素は違います。
悩みは共通なこともあると思います。
その悩みにどうアプローチするかが採用には大事だと思います。
看護師さんの採用が難しいと思いますが、
そういった背景や状況を踏まえた求人を出せるようになると
探している人は、私ならここで働けそうだと思ってもらえる可能性があると思います。

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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