Home » 経営 » FCビジネスの倒産件数が少ない理由

最近、フランチャイズビジネスは通常のビジネスに比べて倒産件数が5分の1という数字があるという話を聞いてもっともかもしれないと思った次第です。

 

通常の会社とFCとの違いでいうと、運営を他の人がやってもできる状態が

FCだと思います。

個人に依存するのではなく、マニュアルや仕組みに依存している傾向が強いので

倒産件数が少なくなるのだと思います。

他にも、失敗はあったとしても致命的な失敗がないように仕組み化されているので

うまく機能されているから倒産件数が少ない状態になっている

 

逆に、FCでない会社の場合、個人に依存するのではなく、

そういった仕組みを一から作り上げていかなければならないので、

困難な場合が多いです。新たにマニュアルを作ったとしても定着するようにしていかなればならないし、変化があったとしても仕組みで適用するようにするのも時間がかかります。

 

ただ、FCが通常の会社の5分の1の倒産件数ならそれは参考にした方がいいと思っています。

私が知っている介護事業でFCを全国展開している会社は、

以前別業態のFCに加盟してノウハウを勉強していたと言っていました。

中身を聞いていると、

大体1年でどれくらいの売上、収益になるのかというのがイメージできます。

その中身は誰にどんなことをするとどうなるのかというのが数字上イメージできる

ということです。

取りまとめているスーパーバイザーは、新卒の2年目とかがしているようで

どれだけ事業自体が仕組み化されているか明確です。

 

仕組み化を考える上で、FCビジネスで学べることはたくさんあると思います。

今後、参考にしていきたい項目です。

 

 

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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