Home » 経営 » お金に換算する。

この前、社内で決められたことが徹底できていないことが多いという記事を

書きましたが、

それを徹底するための案を今日は書きたいと思います。

それは、何かというとお金に換算するという考え方です。

 

例えば、ひとつやることを決めたとします。

それで即実行としても風化されるだけですよね。

継続して実行するための方策として、

どうすればいいかを考えないと定着しません。

 

継続して実行するのには、対象者が納得しこれは必要だと

実感しないとやらされたという思いのみで言われたからやると言う風に

捉えてしまいます。

 

なぜ、決まったことを継続してできないのか?

そこをまず考えたいと思います。

 

考えられる理由は、

忘れてしまった。

他の仕事が入ったからできなくなった。

本当に必要かどうか疑問だからやらなくなった。

めんどくさい。

 

というようなことがあるのではないでしょうか?

前提条件として、やらないとどうなるのか?

メリットはデメリットはというようにひも解いていくことで

やる意味が明確になっていきます。

それをさらにお金で換算してみると見えてくることがあると思います。

やらないことでどれくらいの損失があるのか?

やらないことが続くといくらの損失が考えられるのか?

そんな人が何人いると最大でどれくらいの損失がでるのか?

算数です。

それらを検討していく必要があります。

場合によっては、決めたことでもやらなくてもいいという結論になるかもしれません。

ただ、それを決めるのはTOPでなければなりません。

そうでないと統制がきかなくなります。

こういった決まった事柄を

介護職の評価対象にするとより明確になると思います。

ひとつひとつ丁寧に作り上げて対応することが遠回りのようで

近道なのだと思います。

 

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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