Home » 経営 » 最近の派遣業界

 

 

私も派遣業界に長くいるが、

 

以前いた会社は買収をされ先日最終的に

 

テンプホールディングスになった。

 

 

私がいた時から振り返ると、元いた会社,

 

8年で3回買収が繰り返されたことになる。

 

すごい変化だ。

 

派遣会社の過去からの大きな流れをみてみたい

 

もともと派遣という制度はアメリカの法人のマンパワーと言う会社が

 

外資系企業向けに事務スタッフの派遣という形式をとったことが

 

始めとされている。

 

それが1966年 その間は派遣法というものは存在せず、

 

請負的な要素で派遣が行われていた。

 

もともと日本ではピンハネと言われあまりいいイメージはなかったが

 

世の中に広まってきたことにより

 

1986年に労働者派遣法という法律が制定された

 

この法律が制定され29年たったという感じ。

 

派遣は、いろいろな業態で行われていて、

 

ものづくりの製造 設計 事務 販売 飲食店 などなど

 

ほとんどの業種で活用されている。

 

介護師派遣 看護師派遣もその一つです。

 

大手の派遣会社の状況をみてみると事務分野での派遣会社が

 

売上TOP3の会社になっている。

 

1位はリクルート 2位 テンプホールディングス 3位 パソナになっています。

 

みてみると 結構買収が多い。

 

今後も国内のパイが限られているので、この業界は買収が続くであろう。

 

置き換えてみると、今後 介護業界もその動きがでてくるだろうと思う。

 

少しづつ、そんな話もでてきている。

 

今後、大手が介護事業に参入し、面で押さえてくるだろう。

 

そんな中、どうすればいいか?

 

どんな会社が残るのか?

 

特に戦略がある会社が残っていくと思う。

 

大きくなった会社をみていると必ず、なんらかの戦略を持っている。

 

1位のリクルートはトップはあまり、目立たないが、戦略が確立している。

 

今は国内ではなく、海外に目をみけている。

 

2位のテンプは最初は女性ばかりの会社であったが、

 

リクルート出身者が

 

入社して仕組み化して企業買収を増やし、今の規模まで拡大した。

 

そんな感じで、介護事業所も確実に経営戦略を持つか持たないかで、

 

10年後、20年後大きな差がでるだろう。

人材採用・定着のご相談はこちら

この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です