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介護職で応募に来た人の話。

その人は、やむ得ない事情で

前職の介護現場を2日で退職しました。

その前職の事業所がとった対応とは、、、

 

 

2人の事業所経営者のケースで

お話したいと思います。

 

一人の経営者が、仕事を辞めた人に対してとった行動は

給与は払わず、今いる介護スタッフに対しても

 

「2日で辞める人なんて

使えない!」

 

「どれだけ現場が困ると思ってるんだ!」と社内で大きな声で

話、退職した人を悪く言っていました。

あんな人はもう採用したくないと。

 

 

もう一人の経営者は、仕事を辞めた人に対して、

給与2日分払いました。

そして、その介護スタッフに対し、

 

「今は難しいのかもしれないけど

また、困ったことがあれば、いつでも相談に来てね」

 

と言って送り出しました。

結果どうなったか

 

前者の経営者の事業所は、お金も払ってもらえない事業所だと

噂がたち、前よりさらに求人に困り続けました。

 

後者の経営者の事業所は、そのすぐに辞めてしまった。

介護スタッフの状況がよくなり、働くことができるようになりました。

そして、その事業所に恩義を感じたのか、

その経営者に連絡、まだ人材に困っていたので、

再度就職しました。

さらに半年後、その介護スタッフの友人もいい事業所だと聞いたということで

入社しました。

1名分コストをかけずに増えました。

そして、さらに2年後、前者の事業所は、人員不足に困り続け、その事業所は

売却する結果になり閉鎖。

 

後者の事業所は、人材が辞めず安定するようになりました。

そして新たに3事業所新規展開することになりました。

 

一時の判断で、ここまで大きく変わる例を挙げましたが、

求職者はよく話をしています。

前職はどうだった。ここの事業所はどうだと

介護スタッフが退職することは、ゼロにはなかなかなりません。

仕事が合わないということですぐにやめることもあります。

改善していくことは事業所として取り組むべきことです。

ただ、退職になった時の対応で後に起こりうることを想定して、

感情的にならず、判断する必要はあるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人

柚木博考 介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

2 thoughts on “損して得取れ?!

  1. yama より:

    私考えは、両者の間ですね。
    就業するためのには、面接して、書類を作成して、それなりの手続きや時間を要します。就業する側も受け入れる側もそれなりの準備が必要です。
    それなのに、たった二日で結論を出すなんて、職場にそれなりの問題があったんでしょうね。けど、たった二日、職場の良い点も悪い点もわかったんでしょうか?
    スタッフや入居者様との人間関係?職場を異動してみませんか。?いろんな対策はあったと思うが・・・・。
    辞めていく職員さんはなかなか本音で話してくれません。また、面接などを含めても数日のお付き合いでは人間関係は作れません。
    残った職員のためにも、辞めざるを得なかった本当の理由は何?。
     経営者は難しい!

    1. 柚木博考 柚木博考 より:

      コメントありがとうございます。
      本当に難しいですよね。
      今回の事例は、本人さんが持病が悪化してしまった結果勤務できなくなってしまったという事例でした。
      すぐにやめた人には給与を払わない事業所もあると聞きます。
      それでは、介護業界に人がいつかなくなる状況も背景としてあったりします。
      もう介護職はやめだと思ってしまうのです。
      業界全体の底上げのため一人でも介護をしてよかった次も介護職をしたいと思ってもらえる足跡づくりが前提として
      大事だと思いあの記事を書きました。
      事業所にとっては2日でやめるのは、きつい話なのですが、、、

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