Home » 採用 » だから介護職採用ができない?

中小企業と大企業を比べた時に

 

業界問わず、採用に関して大きな違いがあります。

 

それは、何かというと

 

 

新卒採用をベースに戦略を考えているということ

 

介護業界でもそうだが、

 

大手と言われているところは、新卒採用を

 

本気で取り組んでいる。

 

で秋口になると、その新卒の一部が退職をし始めるタイミングで

 

中途採用をしていく

 

ただ、大手の場合、新規で施設を作っていくので、

 

中途採用をしていかないと採用ができない状況になっている。

 

 

心理的な面から考えてもこれは妥当な考え方だと言える。

 

どういうことかというと、

 

中途採用するということは、転職者を採用するということです。

 

転職ということを考えてみると

 

必ず、次の職場と今の職場との差を考える

今の職場はここがいや

 

本当はこういう介護がしたいんだ

 

などいろいろ考える。

 

考え始めると

 

『あーーーもうどうしたらいいかわからない』

 

と考えすぎて疲れてくる。

 

考えるということは、人間に負担がかかる。

 

考えるのは、めんどくさい。となると、

 

今のままでいようとする気持ちが働くわけです。

 

最近では、転職は多くなってはいるが、

 

転職で、給与が落ちるというケースがほとんどな訳ですから

 

次の職場に対して本当にやっていけるのかという不安が

 

転職者には残るわけです。

 

反対に新卒はというと

 

日本の場合4年生を卒業したら就職というものが

 

決まっている。

 

就職しない人は、残されている感じになり、

 

親ももちろん就職を望む

 

そこには、転職をする時のような

 

今の職場のままでいいのでは?という気持ちがない

 

今は一定数学生のままでいるとかはいると思いますが、

 

全体的に考えて新卒はそういう背景があると思います。

 

そう考えていくと

 

力の入れ方がわかってくる。

 

会社の大小を問わず、介護業界 大人数 正職員を採用する会社の場合

 

力の入れ方として、

 

新卒の比重をあげることが、人材確保をする上で

 

一番有利な方法だと思います。

 

ただ、この新卒の採用の市場は

 

他業界含めた大手とバッティングするので、

 

戦略が必要になるとは思いますが、、、

 

いずれにしても

 

介護職採用という全体設計は立てることは

 

必要だと思います。

 

どう思いますか?

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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