Home » 採用 » 資産ってどういうもの?《介護職採用》

一般的に資産って土地や建物やお金のことと

 

想像していましたが、

 

実は違う意味があるということで

 

考えてみたいと思います。

 

三省堂大辞林によると

 

資産とは、

 

1.金銭や土地 家屋 証券などの財産

2.企業が所有し、その経営活動に用いる財産

 

となっております。

 

1.の内容はなんとなくイメージできますが、

2.はなんだろう?と考えると思います。

 

採用の観点から考えてみたいと思います。

 

それは、

 

過去の面接者です。

 

情報を残していない人もいるかもしれないですが、

 

これは、資産です。

 

その時は、採用しなかった人 断って終わりにしていませんか?

 

今回は、他の人で決まった場合でも、

 

しっかり応募者と話しておけば、今後も連絡がとれて

 

戻ってきてもらえることはあります。

 

他には過去に職員として働いていた方の情報も

 

すごい資産です。

 

これは、そりゃそうだと思う人もいると思いますが、

 

過去の事業所に戻って働くケースもあります。

 

先日も、うちで紹介する話を進めていた人が

 

前職に戻るという話をしてきました。

 

確実に前職の人と継続してやり取りをしていたから

 

前職の介護事業所に戻るという話になります。

 

一度辞めた人は採用しないという方針の会社もあるので、

 

そんな会社には、退職者した人に再度働いてもらうことは

 

できませんが、応募のあった人に対しては

 

対応できると思います。

 

そんなこと?と思うかもしれませんが、

 

継続してやってみるとすごい人数になると思いますよ。

 

応募が月に1件だったとして年間12人です。

 

10年で120人

 

10年で仮に120名の人と連絡を定期的に取っていれば、

 

数名は、御社で働いてくれる可能性はあります。

 

仮に2名だとしても

 

採用単価次第ですが、50万だったとしたら

 

100万円をかけずに採用できるということです。

 

これは、十分資産と言えます。

 

資産は、お金のみと捉えるのではなく

 

他にどういったものが資産なのかを

 

考えてみると他にも出てくると思います。

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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