Home » 教育 » 生物の視点から見た人とは

先日、介護の団体の東海支部立上げの総会にお邪魔しました。

 

団体を作るのは本当に力が必要だと感じたと同時に

こういった団体が現場の声を届けられるようになると

いいと思ったわけですが、

 

その中で、TVにも出られている武田教授の講演が

あったのですが、

 

どんな話かというと、

生物の視点から見た人間とは?という話でした。

 

この人間社会は援助型社会という側面があるという話

 

どういうことかというと、

乳児は母親の援助がないと生きていけない

幼児は保育園や幼稚園

子供は小学校 中学校 高校 大学

大人は、援助が必要な人は障害者施設 病院

お年寄りは介護 病院

 

というように 誰かと支え合わないとやっていけないということでした。

生物的にも実証されていることとして

本来生物は、役割を全うするとその後死を迎えます。

例えば、鮭のメスは卵を産んだらすぐに死んでしまいます。

人間は、例外なようで子供を産んでも生き続ける生物です。

高齢の人、特に女性は、孫や誰かの役に立つことで長生きにつながるということが

研究結果でわかっているようです。

 

生物から見た視点は大事な視点だと最近思っていて、

人間という生き物としての考え方のベースになるのだなと思っています。

その中で、

要介護になって生きがいを持つ方法はないものか

考えていました。

多くの人がやりがいを持てる社会にしていけるといいですね。

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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