Home » 経営 » 介護職採用と定着は同じ?

早期離職防止や定着促進のための方策

御社ではどんな取組をされていますか?

 

多くの事業所が取り組んでいることは、他との差別化がしにくいので

取り入れている方策が少ない方策の話をしたいと思います。

 

下記のデータは、介護事業所に調査した早期離職防止や定着促進のための方策

で最も少なかった方策の順番です

その順番は、

 

  • 子育て支援を行っている。 4%
  • 職員の仕事内容と必要な能力等を明示している。  5%
  • 管理者・リーダー層の部下育成や動機付け能力向上に向けた教育研修に力を入れている 4%

 

参照 介護労働安定センター 平成26年度 介護労働実態調査より

 

ということでした。

これらの取り組みをしている介護事業所は、まだ少ないということです。

つまり、これをやっていると採用活動にもアピールできる内容になります。

 

1、子育て支援を行っている介護事業所は、人材の集まりがいいということは

よく聞きます。

2、職員の仕事内容と必要な能力等の明示に関しては、

採用活動まで落とし込んでアピールしているところは、ほとんど見たことが

ありません。なので、この仕事内容と能力で給与いくらと提示できるようにしていくと

経験者が集まる可能性があります。

 

3、教育制度が整っているところを希望する求職者も多いので

しっかりとそのあたりもアピールすると採用に繋がると思います。

 

 

まとめると、

定着促進の活動は、入り口である採用にもつながっていることです。

採用の段階から入社後どうなるのかを明示する必要があります。

定着活動は応募前の求職者にはもっとアピールできると思います。

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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