Home » 採用 » 今後の介護職採用はどうなるのか

ある介護事業所担当の方と話を伺っていた時のこと

今何人介護職の方を探していますか?

 

「うちの施設だけで10名で他もいれると20名以上かな~」

そういった施設様が多いです。

 

そして、かかってくる電話は

派遣会社や紹介会社から

だいたい1日5件くらいは連絡があったりする。

 

でも聞いてみると単価が合わない。今までより確実に提示してくる金額が

上がってきています。

 

どういうことになっているかと言うと

 

求人メディアは、介護職に応募をしてもらうことと募集している事業所の数で

メディアの力がつきます。

その信頼の元に、求職者は応募をします。

そして、介護事業所や派遣会社・紹介会社などがさらに求人掲載します。

就業人口が減っていく中、求人メディアは

応募数を確保するために、広告費を自社メディア集客のために使います。

しかし、掲載している介護事業所の採用数を確保することはできないので、

実現に近づけるために求人メディアも広告費がかかるので

値上げをすることになります。

同じようにメディアに出している派遣会社 紹介会社も益々

人材確保のための単価が合わなくなるので、

結果、介護事業所の費用負担が増えることになります。

 

 

今後は、介護職の採用コストは、上がり続けます。

理由は人口減少の中、介護事業所の募集人数が応募する人数よりも

多いからです。

今のうちからコストを考えて採用活動をしておく必要があると思います。

 

 

 

今後メディア会社は、単価をどんどんあげていくでしょう

理由は、求人数と応募数とのバランスで応募数が減っていくからです。

 

派遣会社や紹介会社は、それに合わせて単価をあげて行きます。

コストが上がっているからです。

 

結果、介護事業所に金銭的負担がかかります。

 

そうなると、介護事業所に採用力をつけていないと生き残っていけなくなるということです。

今後は、自社採用力を少しずつでもつけていくことが差になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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