Home » 経営 » 介護の求人広告掲載件数が減っている?

昨日の日本経済新聞朝刊で、求人広告件数が減っている結果がでていました。

 

全国求人情報協会によると

3月の求人広告掲載件数は129万6598件

前年同期比で0.5%減りました。

求人広告の前年実績割れは6年ぶり

思うように採用できず、費用対効果の面から求人広告を一時的に

見合わせる企業もでてきた。

折り込み求人媒体は23.1%減

無料の求人情報誌は10%減

ネット求人サイトは12.5%増

 

という内容でした。

 

日本経済新聞朝刊 4月26日より

 

この記事をみてどう思われたでしょうか?

やっぱりそうかと思われる方

今がチャンスと思われる方もいるのではないでしょうか?

 

確かに、折り込み業者からの営業が以前よりも多くなっているのが

実態としてあっているなと私も思ったのですが、

 

今後もこの傾向は強くなると思っています。

どういうことかと言うと、

広告を出しても応募が来ない会社が多いからです。

 

ただ、本当にそうなのか?ということなんです。

〇〇の媒体は応募がないからダメだと

考えて結論づけると危険だと思います。

 

最近私が意識している言葉があります。

それは、形式です。

形式とは、物事が存在するときに表に現れている形

です。Goo辞書より

 

例えば、社内文書で形式があります。

これは、社内の人が見たら誰から見てもすぐに伝えるためにあります。

同様に広告にも形式があります。

見ている人の形式にあった形を考えて把握する必要があります。

それは、媒体ごとに違うと思っています。

そこを検討した上で広告を作るかどうかが大事だと思います。

 

 

媒体が悪いと決めてしまったらそれまでですが、そうではなく

自社の広告の何を改善するかを考えた方がよりいいと思います。

 

ご参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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