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観光バス会社社長との話。

 

その社長は、創業社長ではなく2代目の社長。

過去の経歴を伺うと今まで、3回仕事を変わっているそうです。

その理由は、今の職場になる前の2社が倒産したからです。

 

倒産を経験してきて、気づいたことを教えてもらいました。

 

「若い人は、どこでも仕事があると思って他の会社を探そうとして

浮気心がでる。

 

年配者は、年齢を重ねるとその会社に何とかすがろうとする

どちらの精神も、何をやってもだめ」だと言っていました。

 

その社長の奥さんは、言っていたらしいです。

もしあなたに何かあったら会社に文句を言うと

それぐらい仕事をしていたそうです。

 

『その社長は自分で仕事したいから仕事をしていたのですけどね』と言っていましたが

何とか、この会社をよくしたい一心でやってきたと

自分がよくする。そんな思いだったと

 

5年前に社長に抜擢されてからも

社員さんに言っているそうです。

 

『礎になろう!』と

 

礎になれば、会社が大きくなったら絶対いいことがある。

それを信じることだと。

礎

謙虚な物腰の社長からでた言葉には、重みを感じました。

その会社は、売上を伸ばし続けている。

今の時代、労働時間を多くすることは、時代にはあっていないと思いますが、

礎をつくるそんな気持ちで仕事をすることが大事だということを学びました。

そう言った人が会社にいたら会社は成長するし、

そんな人が社長になれるということですね。

 

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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