Home » 未分類 » 指導者は言葉を磨く

昨日のPEPトークの続きを今日は書かせて頂きます。
あるエピソードを聞きました。

それは、
なでしこジャパンがワールドカップで優勝した時のエピソード。
それは、佐々木監督がPK戦になった時、緊張している選手たちに向けてかけた
言葉があります。
その言葉は、 愉しんでこい! と言う言葉だったそうです。

ここには、5つの要素が入っています。
それは、

短く
わかりやすい
肯定的
魂を揺さぶる
人をその気にさせる

この要素が入っています。

短く伝えることに関してで言うと、
人に伝えるには、長いよりも短い方がいい。
延々と話されていた時、ほとんど話が入ってこないそんな経験ありませんか?
あー長いな~と思ってしまいます。 だから短く伝えるのが大事です。

使う言葉も難しい単語を使うのではなく誰でもわかる言葉で伝える。
聞いたこともない熟語を使うとそこで止まってしまい。
どういう意味?になってしまい心に入らない。

肯定的なことで言うと、
例えば、ミスするなと言われた場合 ミスが頭に残こり、それがイメージになり
実際にミスをしてしまいます。
ミスするな のミスが目的語になってしまいます。

魂を揺さぶるで言うと、この言葉を発する前提となる選手との信頼関係があり
その信頼を元に伝えるということをやっています。

人をその気にさせるということにもつながりますが、
最高の笑顔で送りだす。
そんな監督の笑顔を見て、選手が緊張せずに向かっていけたのだろうと思います。
すごいです。

最後に
印象的だった言葉があります。
選手は、技術を磨き 指導者は、言葉を磨く。

どのタイミングでどんな顔をして何を言うか 
それを考え抜き言葉を発することが指導者という。
まだまだ 力が足りていない と感じた1日でした。

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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