Home » 経営 » この数字から採用は始まる

人材採用をする上でこの数字をとっている会社ととっていない会社で

人材採用の将来は変わるのではないかと思っています。

 

 

『年間何人の人を採用する必要がありますか?』

 

ある会社は、すぐにその数字を答え

ある会社は、その数字はとっていないと言います。

 

『一人あたりの採用単価はいくらになっていますか?』

 

ある会社は、すぐにその数字を答え

ある会社は、その数字はとっていないと言います

 

 

この2つの数字があるのとないのとの違いは、どんなことがあるのでしょうか?

一つ目の質問では、

何人の人を採用する必要があるのか、わかっていないと

目指すべき位置がわからない 逆に知っていると、いつまでにどんな人を何人必要かというところまで考えることができるので、

計画が立てやすくなります。

 

2つ目の質問では、

どれくらいの費用が必要かわかっていないと

取るべき方法がわからなくなります。

コストを抑えようと思ったとしてもいくら下がったのか

いくらあがっているのかの基準がないので、よくわからなくなります。

 

基準を知ることから始まる。

 

今後の人口構成を考えると、人材採用は難しくなります。

知らないうちにコストがあがってしまったといったことになりかねないと

思います。

先日会ったしっかりと数字を取り続けている介護事業所さんは約3年前に比べ

1.4倍も採用単価があがっているという話がありました。

けれど、その会社の利益はあがり続けています。

 

もし、この数字をとっていなかったら、結果は異なったものになっていたと思います。

理由は、戦略が変わってくるからです。

今からこういった数字をとっておくことで、

世の中の変化、自社で改善しなければならないことは何かということに目が行きやすくなると思います。

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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