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ある介護職の方からの愚痴

「決まっているルールを守らない人が多くてやる気が失せるよ

こっちはちゃんとやっているのに、、、バカらしいよ」

 

御社では思い当たるところはありませんか?

少なくとも、しっかりやっていると思っている人はこんな風に

考えています。

 

時間をかけて決めたルール

そうであるにも関わらず、しっかりやる人、やらない人の構図に分かれます。

決まった当初は、全員やる。でも時間が経つごとに

〇〇だからやらないとかで徐々にやらない人が多くなり、

結果、誰もやらなくなる。

最後の最後には、しっかり仕事をする人の気持ちも萎えさせてしまう。

それでは、組織を作っていくことは難しくなります。

 

これは、誰が悪いのでしょうか?

やらない人が悪いと言ってしまえばそれまでで、

我々運営する側が如何にそういったことに向き合っていくかで

決まると思った方がいいと思っています。

 

基準はあくまで、しっかりやっている人に目を向けるべきで

やっていない人に基準をおかないことが大事だと思っています。

やっていない人に基準を置くとはどういうことかというと

何も言わないということです。

目や耳をふさいで無視することは、結果的にやっていない人に基準を置くことになります。

妥協しない強い気持ちで臨みたいものです。

そのためには、自らが率先していくことで変わっていくのだと思っています。

愚痴から学ぶことが本当に多くあります。

日々勉強です。

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

One thought on “愚痴から学ぶ。

  1. 深谷 より:

    良いことが書いてあるね。 朝礼で明日紹介する。

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