Home » 経営 » 高校側が考えていること、、、

この前、高校の進路指導の先生と話をしていた時感じたことなのですが、

 

学校側や家族側は大手の企業に入れたいという

ニーズが強く中小企業にはなかなか目が行きにくいと言う話がありました。

実際、7月1日の解禁前に学校の先生は、どういう行動をするかというと

大手の企業に企業訪問に自ら行き

学生をどこにつなげるかを考えているようでした。

 

なぜこのような大手企業思考なのかを考えたときに、

学校側のニーズというものがありました。

 

それは何かというと、学校側も運営していかないといけないという

経営面での話です。

 

考えてみればあたり前なのですが、

学校として考えたときに、中学生を対象に自分の高校に入ってもらえるように

しなければなりません。

 

そう考えたときに、自分の学校としての強みを打ち出さないと

学生が確保できません。(少子化ですから余計に競争が激しい。)

 

だから大手企業にある一定数の生徒が就職したという実績やいい大学と言われるところに進学させたいという意思を持っているのだと感じています。

 

ただ、ここで疑いを持っているのが、

全学生が大手企業に行けるのか?ということです。

全学生が大学に進学できるのか?ということです。

 

そんなことはないです。

 

そして、もう少し、背景を考えてみると、ここ数年所得は減り続けていますし、

母子家庭も多くなってきています。

高校の学費も払えない学生も増えてきていることを考えると、

今後、まだ、高卒を確保していく余地はまだあるのではないかと思っています。

人材採用・定着のご相談はこちら

この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です