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先日、福祉事業を運営している

 

経営者の友人との会食

 

ほぼ競合がいないんだよね

 

こんなにやりやすいことはないと

 

 

恐らく、過去、高齢者介護もこんな時期があったと思う。

 

求人にも困らず 利用者の確保も困らなかった時代が

 

市場は時間とともに成熟していくが

 

新たな市場は福祉分野にもある。

 

その友人は、現在 求人にも 利用者の確保にも

 

困っていない、

 

6月にオープンしたばかりだが、

 

利用者側にも 求職者側にも こんなサービスを待っていたと言われていた。

 

求人は3回しか広告を掲載していないが、

 

必要な人材は確保できたし

 

利用者に関しても、ホームページと1回の広告だけで

 

問い合わせが1か月で70件入っていると言っていた。

 

ここでは、詳しい事業形態は言えないが、

 

聞いていて感じたことは、本質的なこととしては、

 

とことん顧客の心の声に耳を傾けることが

 

新たな市場を見つけるきっかけになると思う。

 

その友人はそれを見つけた。

 

そこに行きつくと、マーケティングもほとんど必要ない

 

相手が勝手に見つけてくれる

 

そんな市場である。

 

相手のもっている潜在的な悩みや欲求をどう解決するか

 

それをサービスとして提供できれば 事業として

 

敵のいない市場でやっていくことは可能なのだと思う。

 

常に考え耳を傾け続けなければならない

 

声になっていない心の声を

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

One thought on “敵のいない市場

  1. yama より:

    法人設立から10年、施設開設から9年経過します。
    当時は、1回の求人で職員が集まりましたね。
    10年過ぎ、現在は人材確保にも多額の費用をかけるようになってきました。
    入居者様も同様で、たくさんの申込書はお預かりしていますが、申し込みから入居まで時間を要してしまうことから、実際の入居にはなかなかつながってきません。また、周辺には多様な施設も存在し、選択の幅が広がってきていると実感しています。
    いろんな問題をかかえ、必要に迫られホームへの入居を選択する。しかし、受け入れ側が受け入れられない。
    入居者様のニーズに合っていないんですよね。
    同業者の中にはまったく危機感を持っておられない、経営者や管理者もおられますが、数年前から我々は民間との競争の真っただ中にいると実感しています。

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