介護職採用に締切を決めていますか?
締切とは
大辞林で調べると
物事を打ち切って終わりにすること。特に,期日・時限などを定めて,事務の取り扱いなどを打ち切ること。また,その期日・時限。 「募集の-の日」
となっています。
人材採用では、どうでしょうか?
多くの事業所の場合
人がいないので、わかってはいるけど今いる職員に負担をかけ
夜勤が決めていた日数より多くなる
残業が多くなる
そして、最後は、管理者が現場に入る。
などの対応でしのいでいる状況が多いと思います。
どうしても人材採用は、人間が相手なので
期限を決めることが難しい状況です。
それをわかってはいますが、
今日はあえて期限を決める重要性について
お話をしたいと思います。
ではなぜ期限を決めないといけないのでしょうか?
理由は、期限を決めないと人は追い込まれないからです。
永年募集をしていると弊害としておこることは
あきらめです。
今は環境が悪いから
介護業界は人材不足だから仕方がない
という理由を自分に言ってしまいます。
それでは、いつまでたっても採用はできない
採用できたと思ったらすぐに他の職員に負担がのしかかり
結果やめてしまう。
そんな状況が続くということです。
そんなことは、正直したくないですよね?
でも現実問題そんないやな状況が続いているのが現状です。
信用調査会社の東京商工リサーチが30日、今年1~8月の介護事業者の倒産が55件に上り、過去最多だった昨年の年間倒産件数(54件)を上回ったと発表した。
その理由は、介護報酬の引き下げと人材確保ができなかったからという理由
(出典 10月1日の読売オンラインの記事)
最悪そんな状況になってしまう。
それでは、元も子もない。
期限を決めてあらゆる手段を取り
絶対に採るという思いがなければ、
ズルズルいってしまいます。
今は、何とか採用できている事業所の方も
今から期限を決めて
絶対にいつまでに採用するという気構えが
必ず人材確保につながると確信しています。
まず、今必要な採用枠いつまでに採用しますか?
決めることからすべてがはじまります。
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