日報を考える
今日は日報についてお話します。
日報はどうされていますか?
毎日報告があがってくる仕組みを作っている事業所の方は
いいのですが、なかなか情報があがってこないそんな介護事業所さんは
一緒に日報について考えたいと思います。
まず、日報ですが、作成する上で一番大事なことは、
目的の確認です
日報を出す人と見る人とが何のために日報を書くのかを共有することが
まず始まりの第一ステップです。
上司である人が何を欲しているのかをフォーマットに入れていかないと
意図となる報告があがってくるはずがありません。
スケジュールだけを知りたいのか?
成果を知りたいのか?
そのあたりを明確にした方がいいです。
欲しいと思っている情報は、
本人はどんな悩みを持っているのか そこを把握したいのだと思います。
そしてどう改善していくことを考えているのか?
そのあたりまで、情報があがってくると内容が締まってきますよね。
どう考え どうしていくのか 自分で考えられるようになると
日報の意味があると思っています。
書く側としても一枚紙で何をどう伝えるのか そんな訓練にもなると思います。
日報をまだやっていない介護事業所さんは、一度取り入れてみてはいかがでしょうか?
(参考 プレジデント2015年11月30号 資料の作り方)
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