縁故はあなどれない!
昨日は大阪にいました。
名古屋は昨日雨がひどかったみたいですね。
大阪は私がいた時間はそんなにふってなかったです。
今日は厚生労働省の数字をもとに
今後の採用戦略を一度見直してみたいと思います。
厚生労働省の雇用動向調査では、平成25年度の入職者数は日本全体で749万人で
内、広告によるものが268万人
次いで縁故が163万人 ハローワーク 151万人となっている。
次に入職者経路を企業規模別にみてみると、5人から99人規模の会社では
ハローワークは28%
広告の27.6%
縁故は26.6%
となっている。
縁故とは、企業が求職者を雇用する際、
その企業となんらかの関わりがあることを
採用の条件とすることです。
今後どういう動きをしていくかはわからないが
介護分野の人材採用を考えてみると、
介護事業所の自社の採用戦略が見えてくる。
①ハローワークはちゃんと途切れなく出し続ける。
その際大事なのが前にも言ったが自社HPの改善
②広告での年間予算の確立と配分
③自社職員からの紹介の強化
この3点の強化が必要なのだろう!
① で大事なのがやはりHPの改善だと思う
ハローワークの情報では正直よく会社のことが理解できない
なんとなく応募するのが多いと考えられる。
だからこそ 自社はどんな会社かを伝えていく必要がある。
② 広告を出す。
当たり前だが出し続けることが大事。
媒体は選ぶ必要があるが、
出してもあまりこないからとあきらめない方がいい
ただ、同じ出し方を同じ媒体でするのは賛成しかねる。
媒体を変える。 狙う層を変える などの工夫は必要になる。
③ 自社職員からの紹介の強化
侮れないですね。縁故 いろいろな経路があると思いますが
まずは自社の職員からが多いのではないでしょうか?
御社の従業員が自社に対して満足しているかどうかが大切ですね。
これだけ縁故があるのであれば、誰かからの紹介はどれだけ強いかは
よく理解して頂いたと思います。
広告費がかからず、縁故で御社の職員の26.6%が来たら
だいぶんコストの削減につながりますよね。
以上3点お伝えしましたが、これはまず、どれかに絞って手を打つといいかも
しれないですね。
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