名刺は誰がもっていますか?
御社の事業所では名刺は誰がもっていますか?
社長 施設長 相談員 。。。
では 介護職は?
今日は、ある施設の話をしたいと思います。
その施設は担当制度を実行しています。
どういうことかというと 介護職は基本全員の利用者の方を見るのはもちろん
なのですが、
特に介護職に個別担当を付けるというもの。
あなたの事業所もやっていたりしますか?
結構これいいですよ。
そこは、一人の担当は4~5名の利用者を担当する。
この制度を活用すると
介護スタッフの無駄が減る。
担当の方に対して考え行動している。
ついこの前は衣替えの時期で、それは担当の仕事
マジックで書いた衣類にある名前が薄くなっていたら書きなおす
こういう作業は、夜勤の空いた時間にやってしまう。
さらに聞いてみると、その担当の利用者さんの状況を一番知っているので
ケアマネにも提案したりする。
手づくりのプレゼントを担当者が作り渡したりもする。
そうやって 深く 数名の利用者の方に対して、
細かい気遣いをすることにつながる。
そして何より、介護スタッフ本人もやりがいを持てるようになる。
無駄な時間もなくなり、何もしていない時間が削減されます。
次のステップは、利用者家族の対応でしょう
だいたいの施設は管理者や相談員などがやっていて ご家族との接点は
介護職はあまり関知していないのではないでしょうか?
それでは、家族が何を望んでいるのかが見えませんよね
名刺を作り、家族との接点を持たせることで、より責任感を持った
介護職になるのではないでしょうか?
さらに、その名刺を自分のまわりに配り 人材採用にもつながったら
ラッキーですよね。
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