一緒に働く人を増やしたいのに
先日、回転寿司屋に入ってランチをしていた時のことです。
私はお寿司が好きで、いろんな回転寿司屋に行ったりするのですが、
行った回転寿司屋は、味もよくいい感じではあったのですが、
回転寿司屋って真ん中に寿司を握る人がいて動きが丸見えじゃないですか
そこで、職人さんの動きを見ながら食べていました。
一人はじっとしていて動いていない
もう一人は、ひたすら握ってできたものを回転しているレールに黙ってのせていく
できるだけ握りたてを食べたい私は、『あっ今握ったまぐろください。』
と言ってもらいましたが、
他のものを握った時もレールに黙って載せるだけ
心の中で思いました。
『食べてほしいと思っているの?』
しっかり言えばいいのに 心の声
『新鮮なイカができました。
いかがですか?』
と、一言話すだけで
違うのになと思いました。
恐らく職人さんも食べてほしいと思っているのにな~と
思っていました。
介護現場の採用の場面で考えた時、
面接が終わったら施設内や事業所内を見学したりしますよね?
その時に、あきらかに面接者がきたことだとわかっているのに
現場の職員さんの中には、
見学者とすれ違う時に何も言わずに通り過ぎる人がいたりします。
(現場が忙しく、対応できる状況ではない場合ももちろんありますが)
本当は、一緒に働く人を増やしたいと思っているのに、、、
行動は真逆の行動をとっていたりします。
面接を受ける側にとって、面接の時の印象と
同時に見学の印象も事業所選びの決め手になったりする。
その時に、一言現場職員さんがあいさつするだけで、
採用につながる可能性が高まる。
これは、面接者の見学に限ったことではなくご家族対応も同じですよね
些細なことかもしれないですが、
とても大事だと思います。
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