先日は退職者がやめる本音を聞く方法をお伝えしました。

今回は、やめた人が戻ってきたほんとの話

A退職させてほしいのですが、、、

柚木　だめだよ　今はそんな状況ではない

A　でも　やめたいんです。
　　もう次の仕事が決まっていまして、そこにはもう行くと
　　伝えてしまいました。

柚木　マジか！（内心）　
でもだめだよ　
　　　なんでやめようと思ったの？

A　　将来性が感じられない　若い人材が多く入ってくるので
　　ギャップを感じるので、などなど　たくさん意見をもらいました。

そんなやりとりを　２週間の間で何度か引き止めましたが、
２ヵ月後退職になりました。
本人も会社の状況はわかってくれていたので、２週間に１回くらい
手伝いにきてくれることを申し出てくれました。

最後の送別会　お花と感謝の気持ちを伝えました。

柚木　ありがとう！　
　
会が終わったあと、これから大変だな　みんなにしわ寄せが来る
何とか改善をしないと！と思っていました。

送別会の最後の日　もし次のところに行って合わなければいつでも相談してほしい
つらかったらいつでも相談してほしいという話をしました。
社員のみんなもいい人だったのでもどってきてほしいという思いを
各々が伝えていました。

そして２週間に一回手伝いにきてくれた時、話をしました。

柚木　どう新しい仕事は？　いい感じ？

A　　おもったよりきついです、、、

柚木　まあ　もし　もう少しやってみてつらかったら戻ってきてね

その後、２週間後

A　　社長　もどってきていいですか？

柚木　　ありがとう！　みんな歓迎するよ　

今までであれば私は、やめていく人は追いかけない

むしろなんでやめるんだという自分のこと　会社の状況のことを棚にあげて
怒っていただけだと思います。

今回は、よくやってくれた　頑張ってくれた仲間として
関係を保つようにしようと思いました。

いいこともあるものです。

もし今後あなたの会社でやめるって言ってきたなら　どう対応しますか？