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高卒が3年以内に辞める確率が高いのは、
人生経験が少ないからと思っていたが、
実は、就職活動期間が短いことが原因だった?

ある介護施設人事部長との話の中でこんな話が出ました。

高校生の就活は、7月1日解禁でその前に
2年生の時から多少の業界の勉強は初めてはいるのですが、
実際、会社見学に行ったりするのは7月中旬になってからで
応募開始が9月5日~
選考解禁が9月16日~
就職希望のほとんどの学生は、あまり参考にする材料もないままに
短期間で就職しているということでした。

実質、解禁から考えると約2か月で就職先を決めるという短いスパン。
学業が優先ということでこの制度があるのですが、
その先を考えるともう少し今後について考える時間があっても
いいのでは?と思う部分は残ります。

さらに言うと、最近の高校の先生の中には、先生によりますが、
この会社はいいと強く勧めることはあまりないようです。
その理由は、責任が持てないから
どういうことかと言うと
就職してしばらく経つと、親から学校になんであそこの会社を紹介したのか
と言われることがあるようだからです。

そうすると、学校の進路担当者も紹介はするが、無理には言わないでおこうと思いますよね。
結局、学生への後押しが少ないということ。
腹に落ちた就職には結びつきづらいですね。

そんな背景があって、短い期間と狭い選択肢と曖昧な情報の中で
就職するということです。

結果は、短い期間で辞めるということになりやすいですよね。
じゃあどうしたら高校生の為になるのか
私の考えとしては、高校生のインターンシップは大事だと思います。
うちの会社でも、高校生のインターンシップを受け入れていましたが、
進学する、就職するどちらにしても
早い段階から会社を見ることは、学生にとっても
考えるきっかけになりますよね。

受け入れるきっかけがあれば、高校生にとってはいいと思います。

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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