『山田さん　私の名前は加藤です。』

と言ってボールを渡す。

もらった方は、『加藤さん　ありがとう』　と目を見て返事をする。

ボールを使って参加者全員が大きな円になり、相手の名前を言ってボールをパスします。

これは、ディズニーの新人研修で使っている自己紹介のやり方とのこと

ディズニーでは、アトラクションによって働いている人は差はあるようですが、
あるアトラクションでは、６０名くらいいて、新しく配属される人は1名だったりします。
入社した人は、職場に溶け込むのは大変ですよね。
そんな中、大事になってくるのが自己紹介です。

介護事業所と似ていますよね。

そんな中、どうやって溶け込んでいくかと言うと、
自己紹介をお互いにすると打ち解けていくという方法。

これは、入社した側ばかりが自己紹介をするわけでなく
既に働いている人もやるのが、ポイントです。

さらに既に働いている人同士でもやっているそうで、
何を話すの？というと自分の今の近況を報告し合うことで自己紹介しています。

これは、出勤したらやることが大事です。

最初は、新人にはフォロー担当がいるのですが、一定期間を過ぎると独り立ちします。

その時に、しっかりと自己紹介をベースとして他の所属するスタッフ
との関係を築けていれば、何でもわからないことは相談しやすいというわけです。

ディズニーはサービスがすごいと言われていますが、
難しいことをするのではなく、
当たり前の基本的なことを徹底的にすることで新しい人は安心して働き、
定着もよくなるのではないでしょうか？