人材採用は営業という話 その2
『採用は営業だよね。』
これは、ある介護事業所の人事責任者の話です。
その人事責任者の方がそう言った時、
この方もそういう考えなんだと思いました。
その人事責任者がなぜ採用は営業かと言ったかと言うと
昨日の話でいう見込み客は誰かということなんですが、
もちろん、介護職・看護職で働いてくれる方なのですが、
それだけではなく、学校担当者との関係を大事にしていました。
新入社員は、その年卒業したら就業になりますが、
学校担当者と繋がり続けると毎年関わりができますよね。
当然と言えば当然なのかもしれないのですが、
では、なぜ学校担当者との関係を築いてどうしたいのかというと、
学内説明会に参加できるようにすることを目的にしています。
ご存じの方も多いと思うのですが、
学内説明会は、無料で学生と会える機会が取れます。
入社してもらうためには、学生との接点をどれだけ持つかが
一つの鍵です。
費用のかかるメディアをのみを使うのではなく、
学校回って、地道に先方担当者と足を使うことですね。
その学内説明会の場を毎年取れれば、新卒採用の可能性は上がりますよね。
でも、介護分野の会社だけでなく、多くの会社が参加したがっていますから、
参加できる場合とそうでない場合があります。
参加できるようになるにはどう提案していくかです。
採用は営業の要素ではないでしょうか
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