Home » 経営 » 求職者にとっての自社の売りを見つける方法

何か物やサービスを販売する時に考えることがあります。

それは、自社の商品は他とどう違うのか?ということです。

自社商品が競合他社に比べてどこが違うのか

その違いを消費者の人に正しく届ける必要があります。

 

同じように、求人募集についても求職者にどう自社を伝えるのか?

を考えてアピールしていく必要があります。

でも自社の特徴ってあるのかな?と思うこと方もおられます。

 

普段働いていると、その自社の特徴って見出しにくいですよね。

一番オススメしている方法は、2つあります。

一つは、自社で働いてもらっている社員さんに深く聞くことです。

もうひとつは、応募できてくれる方にも深く聞くことです。

 

この深くというところが結構大事でして、

なんでそんなところまで聞くの?というくらい聞くことが大事だと

思っています。

その聞き方として、具体的には?という聞き方で深く掘っていったり

他には?と言う聞き方で横に広げる質問をしたりで

本質のところまで聞いていく必要があります。

そうするとおぼろげながらに自社で働く本当の理由や特徴が見えてきます。

 

私に直接求人を依頼して頂くお客様には、

この点を意識して働く方に聞くようにしています。

でも結構この時間が必要で、少なくとも2時間くらいは時間がかかります。

必要性をわかって頂けないお客さんにはこの時間がとれないのが現実ですが、、、

 

ただ、長い目で見れば、自社の特徴の本質を理解して求職者の人にアピールするのと

しないのとは、1か月、2か月後に大きな差になると思います。

『どの求人を見ても同じ求人にしか見えない』と多くの求職者は困っています。

できるだけ早く自社の特徴を見出して行きたいですね。

 

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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