情報共有のチカラ
今年は、本ブログ介護の人事参謀を読んで頂きありがとうございました。
今日は少し昔の世界史の話からなのですが、
17世紀覇権をとっていたオランダの話で、そのオランダには、
世界発の株式会社と言われている
オランダの東インド会社の話です。
この会社は、約200年続いた会社なのですが、
この会社、結構利益をあげていて、20%の配当率で株主に還元されていて
多い時期で50%の配当があったほどと言われていました。
では、多くの東インド会社の商人は普段何をやっていたのでしょうか?
そこで働いていた商人が1日に10時間やっていたことは何かと言う話なのですが、
何だと思われますか?
答えは手紙を書いていたと言う話です。
手紙で何を書いていたかというと、情報を共有していたということです。
各商人は、地域の特性を手紙で関係者に送ったり、その貿易国でどんなことがあったかということを伝えていたということでした。
当時、手紙は一通書いてもなかなか届かない環境だったので、一人に書くのにも1通ではなく複数送っていたそうです。
それだけ当時の東インド会社の人たちは、情報共有の大事さを感じていたということです。
これは、今の時代でも重要なことだと思います。知りえた情報を共有することで、200年の繁栄が築けるということです。
些細なことも情報共有することが大事という意識を全員が持つこと、とても学ぶことが多いです。
今年は、本ブログは最後ですが、今後は、より自社採用の流れが加速化していくと思います。
広告や派遣紹介などを活用する以外の方法が重要になってくると思います。
私が思っているのは、介護事業所の皆様が採用で困らない状況をどのようにして実現していくかが大事だと思っています。
読んで頂いている読者の方と一緒に実現していきたいと思っています。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
よい年をお迎えください。
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