なぜこの介護施設は、職員から年間50名も紹介してもらえるのか?
施設長『年間50名以上は職員から紹介があります。』
私 『すごい多いですね。』
ある介護施設の施設長との話。
何気ない話でそんなことを聞いていたのですが、
なかなかそんな職員からの紹介が多いところは少ないです。
なぜ、そんなに紹介が多いのかを聞いてみると、、、
大きく2点ありました。
1点目は多くの介護事業所がやっている紹介制度として
一人紹介したらいくらという金額を払うというものです。
これは、制度としては作っているけど、機能していないところが
多いのではないでしょうか?
2点目は、紹介制度とかではなく心の部分のことです。
どういうことかというと、職員を紹介してもらうために、
その施設長が話していることで
ある言葉をかけていることがわかりました。
それは、みんなで創り上げるという視点でした。
聞いていて感じたことなのですが
どこに向かっているのか?という視点です。
よりよい施設を作り、利用者の方が暮らしやすい環境を作っていくこと
そこには、それぞれの立場で役割があって、
経営側は、経営側にしかできない働く人や利用者の方にとって必要なものや考え方などを取り入れることです。
介護職は、利用者の方にとって必要なことを経営側に提案する。
それが一致しているのだと思います。
そして、他に自分ができることは何か?を考えたときに、紹介してみようということに
なって結果紹介数が多くなっているのだと思います。
何気ない会話で学ぶ機会があるのは、本当にありがたいと思います。
縁故は最高の武器だと思います。
参考にして頂ければありがたいです。
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