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昔お世話になった、今は亡き上場企業のオーナ-のところで

会社を立ち上げる前、修行させてもらっていた時の話…

その人は、50歳の時に現場の一線から引退をして

他の人に代表を任せていました。

そんな状況だったのですが、

日中は仕事をしていました。

株の売買だけでも相当利益をあげていたのにも関わらず…です。

 

そこで疑問に思った私は

そのオーナーに質問しました。

 

『なぜ株で儲けておられるのにまだ仕事をするのですか?』

 

返ってきた答えは、

 

『株と実業は違うよ

人と人とのやり取りがいいんだよ

いろんな感情が味わえるから』

 

当時、そういうものなのか と思ったものでした。

今もどういうことなのかはよくわかりませんが、

非常に厳しい人でした。そして

人間味のある言葉だなと思った記憶があります。

そう言う話を今も覚えているということは

何か意味があると思っています。

 

うまく行っている人と時間を共有すると

知らないうちに変わっていくことがあるように思っています。

 

それは、環境が大事で、考え方が影響されるからです。

これは、赤ちゃんは誰から影響されるかを考えると同じだと思います。

親からの影響です。

 

使う言葉も考え方も親からの影響が大きいのと同じです。

介護事業所もどういった環境を作っていくかで

職員さんの成長や人生に影響すると思っています。

いい影響を提供できる環境を作って行きたいですね。

 

eikyou

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この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

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