どうしたら人材紹介会社から看護職・介護職の紹介が増えるのか
どうしたら人材紹介会社から看護職・介護職の紹介が増えるのか
この前ふと思ったのですが、
人材業界で仕事をさせて頂いて15年くらい経っています。
それで、それなりに派遣や紹介の業界の人と話す機会もあるのですが、
派遣会社や紹介会社の担当者に話を聞いている中で
感じていることなんですが、
介護事業所の人事担当の方は、人材派遣 紹介会社の担当者とうまく関係ができると
人材の紹介は増えると思っています。
あたり前なのかもしれないですが、このことは人事担当者にとっては
結構大事だと思っています。
福祉分野の採用担当者の皆様は、多忙です。
そこで、多くの人材派遣・紹介の営業と関わることは物理的に難しいです。
恐らくよく電話もあるのではないでしょうか?
けれど、いざという時に紹介してくれるでしょうか?
それなら、太い関係がありいざといざという時に動いてくれる人がいた方がいいです。
私が思っているのは、事業規模にもよりますが、
付き合う企業数として3社から5社くらいの
担当者と繋がっている方がいいと思います。
付き合い方としては、全国展開している大手の紹介会社と
地元の紹介会社とは最低1社づつは関係を
もっておくといいと思います。
理由は、全国の動向と地元の動向を把握できるからです。
そして、その中で見極めた方がいいのが、その担当が
困った時に何とかしてくれる力を持っているかどうかです。
何とかは、人材を紹介してくれるかどうかということです。
募集をするということは、期限が決まっていることが多いです。
その緊急度合をしっかり理解し動いてくれる関係は築いておくといいと思っています。
紹介会社に携わっていて感じる弱点が期限に関しての意識です。
人材なので、いつまでにと約束できないという背景はあるのですが、
この期限を意識できる担当者は多くないです。
なので、本当に困った時は、真剣に動いてくれたかどうかは付き合う見極めポイントになる
と思います。
そのためには、自社のことや自社がなぜ今の事業を行っているのかなど
普段から会話しておくことも紹介が増える大きな要因になります。
担当者との会話の量が紹介数につながると思います。
まとめると、派遣会社紹介会社との付き合い方は、
浅く広くではなく、ある程度狭く 深い関係づくりが大事だと思っています。
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