教養という言葉
本日は「教養」という言葉について考えてみます。
今まで、あまり考えたことがないこの言葉。
辞書で調べてみると
- 教え育てること。
- 学問、幅広い知識、精神の修養などを通して得られる創造的活力や心の豊かさ、物事に対する理解力。
とありました。 (Goo辞書より)
そして、この前教えてもらった教養の考え方と照らし合わせてみます。
教養とは生き方を示すもの。
具体的には、対象と適切な距離が取れている生き方のことを言います。
対象と距離がとれているということは、
- 対象を多角的に理解できるということ
- 対象を重層的に理解できるということ
- 対象を排除しないということ
この3つができている人は教養があるということを学びました。
会社でも、教え育てていく必要があると思うのですが、
その前にこの3つの考え方を自らが学び実践していくことが
物事や人に対する理解力が増し、心の豊かさにつながるのではないかと思っています。
人間関係や社会に対して、このように関わっていくことができれば、
心が豊かになっていくのだろうと思います。
このように考えてみると、あたりまえですが、
自分の教養は浅いと思います。
だからこそ伸ばしたいとも思います。
ある社員さんが昨日、現場にはいろいろ答えが落ちていると言っていましたが、
仕事をさせて頂くことを通じて、教養を育んでいくことで、会社も個人も成長していくのだろうと思います。
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