Home » 採用 » 管理者に必要なもう一つの採用力とは?

『どうしたらいい人材が採れるのだろう?』

人が来ないのが大きな悩みになっている管理者の方も多いと思います。

 

でもそもそもの原因は人が来ないことだけが原因なのかと考えないといけないと思っています。

もちろん外的要因があって介護職を採用するのは難しい状況だと思うのですが

長く働いてもらえる土台も大事だと思っています。

 

一般的に、採用とは人材採用と言う意味で使われていますが、

採用の意味には、別の意味もあります。

 

これは採用という言葉の定義にも関係すると思うのですが、

採用の言葉の意味には、2つあって

 

1つ目は、会社・団体などがその構成員として選び雇うこと。

2つ目は、いくつかの意見・方法などの中から適当なものをとりあげること。

《デジタル大辞泉》

 

とあります。

これは、自分でも難しいと思っていることですが、二つ目の

管理者や経営者として、他の人の意見を受け入れる自分としての土台です。

 

人が働く場合、意見を聞かない会社と意見を聞いてくれる会社であれば、

後者を選ぶのが自然です。

 

昔、ある人に言われたことが印象的だったのですが、

成功している人の話のみを聞くのはキケンという話です。

 

例えば、社内でもめ事を起す職員さんがいた場合も、

その人の意見を聴く姿勢が大事だという意味です。

 

そういった見方があるという事実を聴くと見えなかったことが見えてきたりします。

なかなか難しいことですが、それも含めて採用だと思います。

 

まとめると、採用力という意味で言うと、単に人材を採用するというだけでなく

人の意見をとりあげてみるという視点を持つことが大事だと思っています。

 

人材採用・定着のご相談はこちら

この記事を書いた人

介護ヒューマンリソースコンサルタント
株式会社ユノモ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です