介護休業アピールできてますか?
介護休業見直しが厚生労働省の有識者研究会で
話されているようです。
多くの介護事業所の方とお話を聞くと
育児休業の話はよく聞くのですが、
介護休業制度に関して、触れている事業所が少ないように
感じています。
この介護休業の取得者の割合は3.2%にとどまっています。(中日新聞社説8.13社説)
介護休業は現在、介護が必要な家族一人につき最長93日取得することができる。
休業中は雇用保険からの賃金の40%は給付される。
それが、あまり知られていない。
この前、応募に来られた40代男性の求職者の例で言うと、
現在 運送関係の仕事をしていて、
今後家族の介護が必要になった時、今のままでは何もできないので
いっそのこと介護施設で仕事をしようと思うので
いいところはないかと相談を受けた。
その求職者が考えていたことは、自分が働いている会社に
もしも自分の親が介護が必要になった時に、親を預けることができる
そんなところを探していた。
紹介をさせてもらい 未経験でしたが、仕事は決まりました。
こういう方もいるということです。
自分の親の将来に不安をもっている人がいます。
そういう人に向けて決められた介護休業の範囲を少し広げて
介護事業所としてアピールするのも一つの手ではないでしょうか?
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