悪い事こそ共有する
よく旅館ランキングで毎年1位になっている
旅館に行ってみたいと思っていたのですが、
先日、私の両親と家族と一緒に1泊2日で行ってきました。
どうせ行くなら1位のところに行って
何が1位の原因なのかも知りたいと思って行きました。
私の部屋の担当は、2年目の仲居さんが担当してくれました。
その担当から感じたことは、
先回りの提案をしてくれていたことです。
私の娘は1歳4か月、温泉に入るにあたり 娘用の浴衣を提供してくれたり
娘用のスリッパはどうですかなど 先に提案してくれていました。
なるほどなあと思いました。
2年目の仲居さんで先回りして気遣いでき、それを提案できる人材をどう育てていくのかは
すごく大事ですよね。
そして、興味がさらに湧いてきて、
働いていてここは違うなあと感じていることは何かをその仲居さんに聞いてみました。
共有することです。とすぐに回答が来ました。
どういうことかというと
クレーム内容は、出勤時入り口近くに毎日紙で貼りだされているようで
必ずその紙を読んで仕事に入る。
そして、その紙の内容をもとにミーティングなどは、進むそうです。
見ているのがあたり前で話が進むので、必ず全員が共有することになる。
そういう地味な習慣で、サービスの質がよくなっていく気がしました。
悪いことを共有して改善していると、改善を多くみるようになるので、
気遣いは自然に気づいてできるようになるのだろう。
そうそうその旅館は石川県の旅館です。
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