現場の声はどこまで聞くのか?
「今の人数では、ケアしきれません。」
「なんとか人を増やしてもらわないともう無理です。」
現場から上がってきたことのある声なのではないでしょうか?
現場の現状をみると確かに増やさないといけないと
思って人員を増やしてしまう場合があるのですが、
ここで、しっかりみておかないといけないと
思うことがあります。
それは、採算がとれるのか?
本来は、管理者の仕事だとは思うのですが
その数字がわかった上で新たな人材を
受け入れるのかどうかをしっかり現場の方にも
理解してもらわないと難しいですよね。
これをなんとなくやってしまうと
かなりキケンだということです。
(読者の方は、わかりきっている話だとは思いますが。)
管理者さんはわかっていて当然ですが、介護職の人にも
介護保険収入やその他の収入を理解してもらう必要があります。
昨日もケアマネさんと話をしていましたが、
介護職の時は、ただひたすら利用者さんのことを考えていて
数字のことは全く考えていなかったと言っていました。
でも、生活相談員になると数字のことを少し意識して
現在のケアマネ業務では、数字はかなり気にしているようになったと
言っていました。
立場によって見える景色が違うので今後、
そこをどうしたら介護職の方にも理解してもらえるように
なるのかをやっていかないといけないと思います。
まとめると、現場のうちから売上になるのはどういう計算から成り立つのか
基本的な介護保険収入等の教育をしていく必要はあると思います。
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