余りという考え方
先日、社長は現場から離れた方がいい理由の中で、時間を余らせることが大切です。
という話をしましたが、
今日は、会社に余りはないのか?ということを
一度考えてみたいと思っています。
会社の経営資源であるのは、人・物・金・時間・空間・方法ということが
あげられます。
では会社で、この余りがないのかということを考えてみてはいかがでしょうか?
例えば、介護施設の場合、会議室など場所が余っていたら
そこをどうしたら有効に使えるのか?を考えてもいいかもしれないです。
うちの会社の場合、介護施設さんに場所をお借りして初任者研修などの
資格の講座をやらせて頂くことがあります。
これは、介護事業所の余りの場所を使うことで、足りない人材を採用するという
双方にとってメリットのある方法だと思います。
また、介護の利用者さんを集める方法が長けていれば、他の困っている事業所さんに
自社の集客の方法を、伝えることができます。
他には、離職者が少ない会社は、離職者が多い会社に何が不足しているのかを
伝えることもできます。
このように、余りはないのか?という視点で会社を見てみると、有効に活かせる
ことが見えてくるかもしれません。
人材採用・定着のご相談はこちら